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藤野 威男; 大内 金二; 山下 利之; 夏目 晴夫
Journal of Nuclear Materials, 116, p.157 - 165, 1983/00
被引用回数:18 パーセンタイル:85.07(Materials Science, Multidisciplinary)ウラン酸リチウムおよびナトリウムの生成反応について、反応条件を調べた。炭酸塩とUOを空気中800Cに加熱した場合にはLiUO,LiUO,NaUOは生成しない。Na/U比が0.8および0.857のX線回折線は同じで-UOは殆んど認められなかった。Li/U=1.205,2,4;Na/U=1の生成物のX線回折線は文献値とよく一致した。炭酸塩の反応の熱重量分析の結果、反応にはウラン酸塩の生成反応と生じたウラン酸塩の酸化反応の2つが存在することがわかった。硝酸塩を用いた反応性実験よりLi/U≧0.667,Na/U≧0.8の金属比で600Cに空気中3時間加熱すればUOを含まないウラン酸塩が得られることが判明した。これらウラン酸塩は1M硝酸に1分以内で溶解した。